前記事は、森林学実習1の下刈りについて。
その後、盆前に森林立地学実習があり、8月の終わりに基礎フィールド演習(公開森林実習)があり、9月後半には森林学実習2と三瓶の森実習があり…
今回、久々に記事にしますのは、終わったばかりの三瓶の森実習についてです。
三瓶の森実習は、主に森林学コースの1年生が受講する実習で、サイエンティフィックな内容から森林作業体験まで、森林についての概論的な実習(3泊4日)です。
簡単に内容を紹介しますと、こんな感じ。
三瓶山の樹木
三瓶演習林の紹介
樹木の成長のしくみ
GIS
測樹
作業体験
高性能林業機械
伐採現場見学
市場 など
ちょっと写真でもご紹介しましょう。
バーテックスで樹高を測っているところ。
樹幹解析用の円板を採る場所を決めています。
何のことやらわからない写真ですが、空撮用ドローンが写っています。小さい点にしか見えませんが…
空中写真を使って森林の写真を立体視。樹高を測ることもできます。
森林土壌について
内容がもちろん大事なわけですが、演習林スタッフとしては怪我人なく実習を終えられたのが何よりでした。
さあ、10月から後期が始まります。