まずは間近で聞くとこんな感じでした。この動画は前回もご紹介しました。よく聞こえますね、もちろん。
続いて、約10m離れてみました。まだよく聞こえています。
さらに約10m離れて、防犯ブザーから約20mの地点です。
ブザーがどこにあるかはさっぱり見えませんが、音はよく聞こえています。
さらに離れて、防犯ブザーから約30mの地点です。
ここでもよく聞こえています。
さらに離れて、防犯ブザーから約40mの地点です。
ここでもよく聞こえています。
さらに離れて、防犯ブザーから約50mの地点です。
ここでもよく聞こえています。
もう巻尺をいっぱいまで出してしまいました。
そこで、ちょっと方向が変わってしまいますが、一気に約75mまで離れてみました。
動画では雑音で何も聞こえませんね。現場ではかすかに聞こえはしましたが…これで「どこにいるかわかってくれ」というのは無理そうです。
最後に約85mまで離れてみると、動画ではさっぱりわかりませんし、現場でも「鳴っていることをあらかじめ知っていれば聞こえる」というレベルでした。
同じ小班とか、割と近くで一緒に仕事をしている人には聞こえるでしょう。
しかし、そうではなくて、新たに外部から自分を探しに来た人に自分の居場所を伝えられるかどうかと言えば、難しいか運がよければ伝わるかといったところでしょうか。
まずは演習林の入り口に地図を入れた看板を立て、入林時に、そこに「今日は誰々がここで仕事しています」と印を付けられるようにしようかと思っているところです。
最後に…念のために書いておきますが、製品に文句を付けているわけじゃないですよ。元々こんな使い方をするための製品ではありません(町中ではかなり聞こえると思います)。また、個人的に同社の製品は気に入って個人的によく使っていますしね。
演習林に勝手に入るのは止めましょう。何かあっても見つけてもらえないかもしれません。携帯電話の電波が入るところは限られています。また、危険な作業をしている場合もあります。もちろん注意はしていますが、思わぬところに人がいると非常に驚きますし、危ないこともあります。