三瓶演習林では1996年から酸性雨の調査を行っていまして、その中で樹幹流(幹を伝って流れ落ちて来る雨)も集めて分析しています。
今年になって、その採水装置の一部が何かの動物(と思われる)によって荒らされるようになりました。
幹に、雨を受ける樋のようなものをウレタンラバー等で作って巻いているのですが、それがこんな状態に。
近くに寄って見ると、噛みちぎられたらしく、ボロボロに…
誰やー! やった奴、出て来んかいー!
ということで、そこで自動撮影カメラを設置してみましたところ、めでたく(?)犯人の特定に至りました。
こちらが犯人です。残念ながら、画像の中心部分が白く飛んでしまっていますが、テンのようです。
何のためにこんなことをしているのでしょうね。
おまえがやっていたのかー! やめておくれよー(涙)
2016年03月11日
2013年10月07日
イノシシを撮影
三瓶演習林獅子谷団地の広葉樹二次林にイノシシのヌタ場(ダニ等を落とすために泥浴びをするところ)がありましたので、近くに自動撮影カメラを設置して、撮影してみました。
こちらがヌタ場。1m四方ほどの穴が掘られ、泥がたまっています。
体にしっかり泥を付けて歩いたり、体を(犬がするように)ブルブルッと振るわせたりするので、あたりの草は泥だらけ。(写真がボケていて、すみません。)
ダニのこともあり、あまり近づきたいところではありません。
さて、肝心の動画です。
撮影には、Acorn 5210Bという自動撮影カメラを用いました。
ずっと待機しているのですが、動物が通ると、センサーが動物の体から出る赤外線に反応し、自動的に撮影を始めます。
9月26日にカメラを設置しました。しばらくは何も写っていない動画ばかりで、夜の森は映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を思わせる不気味さだったのですが、日付が変わってすぐ、ヌタ場に入って、体を擦り付けているイノシシが撮れました。
同じ日の午後5時半頃、まだ明るいのですが、イノシシがやって来て、やはり泥浴びをしています。
やはり同じ日の午後8時過ぎには、イノシシの親子がやって来ました。
途中で親が何かに気づいて、逃げて行ってしまいます。
今回撮影できた動画の一部をご紹介しました。
また、今度は1回あたりの撮影時間をもう少し長くして撮影してみます。
こちらがヌタ場。1m四方ほどの穴が掘られ、泥がたまっています。
体にしっかり泥を付けて歩いたり、体を(犬がするように)ブルブルッと振るわせたりするので、あたりの草は泥だらけ。(写真がボケていて、すみません。)
ダニのこともあり、あまり近づきたいところではありません。
さて、肝心の動画です。
撮影には、Acorn 5210Bという自動撮影カメラを用いました。
ずっと待機しているのですが、動物が通ると、センサーが動物の体から出る赤外線に反応し、自動的に撮影を始めます。
9月26日にカメラを設置しました。しばらくは何も写っていない動画ばかりで、夜の森は映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を思わせる不気味さだったのですが、日付が変わってすぐ、ヌタ場に入って、体を擦り付けているイノシシが撮れました。
同じ日の午後5時半頃、まだ明るいのですが、イノシシがやって来て、やはり泥浴びをしています。
やはり同じ日の午後8時過ぎには、イノシシの親子がやって来ました。
途中で親が何かに気づいて、逃げて行ってしまいます。
今回撮影できた動画の一部をご紹介しました。
また、今度は1回あたりの撮影時間をもう少し長くして撮影してみます。
2011年02月04日
マレーシアで調査中の山下多聞准教授から
1月24日付けの記事のように,当演習林の山下多聞准教授は,現在,マレーシアで調査を行っています.
現地にいる山下多聞准教授からメールで調査の様子を送ってもらいましたので,ご紹介します.
* * * * *
半島マレーシアのセマンコック森林保護区は標高400mほどに位置する丘陵フタバガキ林です。丘陵フタバガキ林(写真1)は階層構造をしています。
樹高30m程度の高木層はShorea curtisii(写真2)が優占します。
セマンコック森林保護区の中に、6ヘクタール(200m×300m)の調査区画を、およそ20年前に設置しました。
今回はこの森林の細根量の調査をしています。狭い尾根と狭い谷からなる調査区画の中の尾根部、中腹部、谷部に深さ1mの土壌断面を作成し(写真3)、細根の垂直分布の立地による変異を調べています。
現地にいる山下多聞准教授からメールで調査の様子を送ってもらいましたので,ご紹介します.
* * * * *
半島マレーシアのセマンコック森林保護区は標高400mほどに位置する丘陵フタバガキ林です。丘陵フタバガキ林(写真1)は階層構造をしています。
(写真1)
樹高30m程度の高木層はShorea curtisii(写真2)が優占します。
(写真2)
セマンコック森林保護区の中に、6ヘクタール(200m×300m)の調査区画を、およそ20年前に設置しました。
今回はこの森林の細根量の調査をしています。狭い尾根と狭い谷からなる調査区画の中の尾根部、中腹部、谷部に深さ1mの土壌断面を作成し(写真3)、細根の垂直分布の立地による変異を調べています。
(写真3)


